育てたSEOやサイトの認知度が台無しに・・・ 絶対にやってはいけないドメイン失効

こんにちは、micoです。
久しぶりのブログ投稿となってしまいました。

今回はドメインの失効切れについて記事にしたいと思います。

ドメインやサーバーの管理はできていますか?

先日、私のクライアントさんがサイトのドメインを失効させてしまいました。 
長い期間、”地域名+ピアノ教室”で、検索上位に位置されていたので、とても残念な思いをされたかと思います。

原則的に、レンタルサーバーやドメインは失効させてはなりません。 

今日はドメインを失効させないことの必要性をお話しさせていただきたいと思います。 

もしドメインを失効させてしまったら・・・

ドメインは1度失効してしまうと、失効に気づいてからたとえ数時間だったとしても、復活させることは原則的にはできません。 

例外的に、失効直後すぐなら復活処理を受けてくれるドメインスタンドはありますが、手数料がかなりとられてしまいます。

普通に考えれば、
たとえドメインを失効してしまっても 既存のドメインを再取得できれば、レンタルサーバーがそのままであれば復活します。 

でも実は、同じドメインを再度取得することは非常に難しいんです。 

なぜなら、ドメイン失効後に同じドメインを再取得できるようになるまで、最低3か月以上はかかるからです。 

ものによっては半年以上販売されないことも多いです。 誰も取得していないのに買えない状態が続きます。 

ドメインは世界共通で管理している組織がたくさんあり、複雑に絡み合っています。 

・再取得がいつになるかメドが立たないため、その間ずっとサイトがない状態になってしまう
・再取得できたとしても、SEOパワーが残っておらず、イチから育てることになる可能性が高い

このように、再度同じドメインを取得するには、大きなデメリットがあります。

なので、もしドメインを失効してしまった場合は
再販を待つより、新しくドメインを取得することをおススメします。 

たとえ失効したドメインに思い入れがあったとしても、
いったんは新規ドメインをとってサイト公開の手順をとり、再度取得できるのを待つのがベストです。 

そうすれば、再販を待っている間にSEOを育てられ、
サイトがない状態が続くことを避けられます。

(ドメインを維持している状態であれば、301リダイレクトというSEOパワーごとサイトを引っ越しできるシステムがあります。
301リダイレクトをかけてから、再度取得したドメインに引っ越しすれば、その場合はSEOパワーを維持できます)

SEOパワーの強いドメインを狙う業者もいます

注意してほしいことがあります。 

SEOが育っている中古ドメインを狙って、ドメインを取得しようとする業者もあります。 

SEOがかかっているものは高く取引されますので、プログラムを組んでbotで取得を試み、ご自身が気づくよりも先にドメインを取得されてしまうこともあります。

失効してしまったドメインを再取得するまでにどれだけSEOパワーが残っているかはわかりませんが、
SEOが育ったドメインは狙われやすいということも頭の片隅に入れておきましょう。

ドメインの自動更新がちゃんとできてるか不安だったら

このように、ドメインを失効させるととても厄介です。 

ドメインの契約は”自動更新”に設定し、

クレジットカードで自動引き落としにしておくことをおススメします。 

(レンタルサーバーも同じです!) 

もし万が一ドメインを失効してしまった時は、私にご相談ください。 

またご自身で管理するのに不安がある方は、管理代行も承りますので こちらもご相談くださいね。 

あなたの大切なビジネスパートナーを見失わないためにも、管理はしっかり行ってください。

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この記事を書いた人

micoのアバター mico ピアノ・習い事教室専門WEBデザイナー

今までに50件以上の習い事教室のWebサイト・チラシ制作に携わる。
デザインとマーケティング知識を駆使して、生徒集客に強い成果物を提供し、評価を得ている。

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