表面・裏面のそれぞれの役割を考え、より訴求度を尖らせるデザイン|大阪市のサッカークラブチーム FC REVE様チラシ制作

こんにちは。
mico designです。

梅雨の重たい空気を吹き飛ばすかのように
最近はランニングをしたり、ビーチボールバレーをして
身体を動かしています!

ビーチを習っている娘たちに
完全に感化され
母の私もビーチを始めてしまいました。笑

適度に体を動かすことは、ストレス解消にもなり気持ちがいいです♡

さて、今回はサッカークラブチームの
クラブ員募集のチラシデザインの実績を紹介します。

大阪にあるサッカークラブチーム、”FC REVE”様。

両面でのご依頼いただきました。

このデザインを気に入ってくださった方、
どのように集客導線の設計をしているか気になった方は
ぜひ読み進めてみてください。

目次

メイン画像はターゲット年齢・性別の被写体を配置する

対象年齢:年長児~小学6年生
特に集めたいお子様の年齢:年長児~小学4年生

現在、このサッカーチームでは、
小学4年生以下の低学年のお子様の育成に
特に力を入れているとのことでしたので、
対象年齢の男の子の画像をメインに配置しました。

被写体は特に集めたい年齢のお子様にされるのがいいです。

なぜなら、このチラシを見たときに
被写体と似た年代のお子様を持つ親御様やお子様が、
”ジブンゴト”として、とらえてもらいやすくなるからです。

チラシが”どういう風に配布されるのか” も、必ず確認

表面のデザインイメージ
・インパクト
・躍動感
・立体感、メリハリ
・「僕も(私も)サッカーやってみたい!」を憧れを持ってもらえるような格好よさ

表面ではこのような印象を持たせたかったので
このような構成・デザインにしました。

なぜなら、このチラシの配布方法は

小学校前で配布

をメインに考えておられたからです。

小学校前で配布 = お子様(本人)がまず最初にチラシを見る

という流れになるので、
チラシをもらったお子様の目にパッととまり、興味を持ち、憧れを刺激されるような
インパクトのあるデザインにしました。

チラシのご依頼を受ける際は
必ず、配布方法をお聞きするようにしています。

配布方法によって、見せ方を変える必要があるからです。

今回の場合だと

まず、お子様がチラシを見る

家に帰って親御様に見せる

親御様が目を通す

このような流れでチラシを見てもらうことが予測されます。

子どもが習い事を始めるのに最終的な権限を持つ、
親御様にまで見ていただけるように
まずは子どもの気を引かせることが肝心だと思いました。

チラシのキャッチコピー
”未来のスターを育てる FC REVE”

思わず夢や希望を抱くような
子どもたちにも伝わりやすいコピーを配置しました。

チーム名の”REVE(レーヴ)”はフランス語で”夢”

クラブのビジョンが
”すべての子どもたちがそれぞれの夢に向かって
サッカーに取り組むことができるクラブづくりを目指す”

このコンセプトにもピッタリなコピーだと
クライアントさまにも気に入っていただけました♡

キャッチコピーのすぐ下には
このチームでサッカーを習うと得られるベネフィットや
教室の概要をわかりやすく説明しました。

表面・裏面、それぞれの役割を理解し導線を組み立てる

表面では、認知と興味を持ってもらう設計、

裏面ではチームのことを詳しく知り、信頼を上げてもらえるように導線設計を組んでいます。

なので、裏面は表面よりも情報量が多く、文字数も増えます。

チラシを制作する際は、あまり情報量を詰め込みすぎず
読み手にとって疲れない程度に情報を取得してもらえることを
心がけていますが、

表面を見て興味を持っていただいた親御様に
よりクラブチームの良さを知ってもらって信頼構築を行い
今入会することで得られる限定的なメリットを訴求をして
体験に申し込むことの背中を押す構成を組みました。

限定的なメリットは今回、意図的に裏面に載せたのですが
情報を取りこぼさないように、他の部分と色味や形を変えたデザインで
設置しています。

限定的なメリットを裏面に載せた理由(おまけ)

せっかくですので、ここまで長い文章を読んでいただいたあなたへのお礼に
なぜ、意図的にこのメリットを裏面に載せたのか
についてまで、お話しさせていただきますね。

もしこのチラシが親御様向けなら、
裏面に配置した”指定用品4点17,820円無料プレゼント”
表面に大きく謳っていたことになります。

なぜなら、お金を出すのは親御樣だから。
必要経費が無料になるという訴求は、親御さんにとっては非常に強いものだからです。

今回は最初に見るのがお子様だったため、
子どもの興味を取ることを最優先にしました。

このメリットは裏面において”認知”ではなく
”無料なら習わせてもいいか…”という許容性の要素として
使わせていただきました。

集客導線の途中にあるつまずきを見つけます

デザインや構成一つ一つに意図を持って制作しています。

一度チラシを配って集客が成功できれば何よりですが
ただチラシを配布するだけではなく、
ターゲットが認知したときから申し込みに進んでいただく流れで
どこかにつまずきがないか確認することも、とても大切になってきます。

mico designはチラシの制作だけでなく
生徒集客全般のお悩みやご相談にも乗らせていただきます。

また、”集客したいけど、何に手をつけたらいいかわからない!!”
という方もいらっしゃるかと思います。

そのような方のために無料相談も行っていますので
何か改善したいことがある方は、気兼ねなくメッセージをください♡

最後までご覧いただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

micoのアバター mico ピアノ・習い事教室専門WEBデザイナー

今までに50件以上の習い事教室のWebサイト・チラシ制作に携わる。
デザインとマーケティング知識を駆使して、生徒集客に強い成果物を提供し、評価を得ている。

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