おはようございます。mico designです。
今も昔も、お子様の習い事としてランキングの上位に上がってくる”ピアノ”。
娘の小学校でもピアノを習っているクラスメイトは多く、
過去に習っていた子も含めると、
私が知っているだけでもクラスに10人も!
3分の1近くのお子様が過去に通っていたり現在もレッスンを受けているようです。
さて。本日はデザイン実績の紹介に合わせて、チラシを見られた方が
「何か習い事をさせるなら、ピアノがよさそう!」
と気づいていただくチラシになるような、秘密のカラクリを
お伝えさせていただきたいと思います。
よかったら、あなたの教室の生徒募集チラシを制作される際の
参考になさってください♡
ご紹介させていただくチラシはこちらです。
埼玉県草加市のM’s Academy様のチラシデザインをさせていただきました。
顕在的に“ピアノを習いたい!”と思っている方だけではなく、もっと多くの方をターゲットにしたチラシ作りを
教室のチラシが各ご家庭に配られたとき、
「そろそろうちの子にピアノを習わせたいなぁ」
と顕在的に思われている親御様が手にしたら
きっとそのチラシに目を留めるでしょう。
近くにピアノ教室があることを知り、
「先生も優しそうだし、体験レッスンに申し込んでみようかな」
と、体験に申し込んでくださる確率は高いかもしれません。
でも、認知していただくのみのチラシを制作するのは非常にもったいないです。
習い事の候補として、ピアノ教室が挙がっていなくても
”習い事はピアノにしよう!”と気づいていただけるような
チラシを制作することがとても大切です。
「そろそろうちの子に何か習い事をさせたいなぁ・・・」
↓
何気なく自宅に届いたチラシに目を留める
↓
「候補にはあがっていなかったけど、ピアノがいいかも!!」
このように、潜在的な意識にも呼びかけるチラシを制作するための
3つのカラクリをお伝えします。
潜在的意識に呼びかける、チラシを制作するための3つのカラクリ
1つずつご説明していきますね。
①ピアノを習うことのベネフィット、この教室で習うべき理由を伝える
チラシの上面ではその理由をわかりやすく伝えます。
ピアノは人気の習い事だということは知っていても、
実際に習うとどんなメリットがあるのかよく知らない方もいらっしゃるかと思います。
このチラシのターゲットは”未就学児~小学校低学年”。
何の習い事をさせようか、決定権を持っているのは親御様。
ピアノを習うとどんないいことがあるのか、
親御様の興味を強く惹かせるようなポイントを簡潔にまとめています。
”この教室でピアノを始めると、どんな明るい未来が待っているのかな?”
を想像させるベネフィットは、箇条書きにしておくとスッキリと伝わりやすいでしょう。
そして、2台のグランドピアノがあることも、M’s Academy様でピアノを習う上での大きなメリット。
素敵な画像をお預かりしましたので、メイン画像として配置させていただきました。
2台のピアノが並んでいるお写真・・・インパクトがありますね!
こちらの写真を大きく配置することで、”あ、ピアノ教室のチラシだ!”と瞬間的にわかってもらう効果も狙っています。
キャッチコピーや紹介文章には、M’s Academy様の“教室らしさ”を伝え、
先生の想いや理念に合致していただける人に届け、ご縁をつなげていけたら・・・
そんな思いを込めて配置しました。
②目的を“教室入会”にせず、“体験レッスンへの申し込み”に設定し、お問い合わせへの敷居を下げる
大々的に“生徒募集しています!”と表記し、入会を促すことを目的とはしません。
なぜなら、チラシを見て認知したばかりのピアノ教室なのに
いきなり“入会してください!”と訴求しても、
なかなかすぐに行動に移せる人はいませんよね。
・どんな先生なのか?
・場所はどこ?
・どんな風に教えてもらえるのか?
・レッスン料金はどれくらいなのか?
・長く続けられそう?
・振替レッスンはある?
・相性は合うかな
など、教室への疑問や不安を払拭してあげないと、
とてもじゃないけど敷居が高すぎてお問い合わせへの行動はできないかと思います。
教室を良く知ってもらうために、情報が整理されたHPのQRコードを配置しておくことも大切。
そして、まずは体験レッスンに参加し、先生との相性や教室の雰囲気を知っていただいて
不安を払拭したうえで、入会へと進んでいただきましょう。
なので、チラシを制作する際の目的は、
”体験レッスンに申し込んでいただくこと”
これが正解かな、と私は考えています。
③訴求したい内容ごとにメリハリをつけ、受け取った方が思わず読み進めたくなるような魅了するデザイン
人が得る情報量の90%は、視覚からと言われています。
いくら中身の内容が良くても、
“このチラシを見たい!”と思ってもらわなければ伝えることはできません。
視覚=デザイン、ビジュアル
ビジュアルにも注意を払いながら制作すべきだと私は思います。
あれもこれも伝えたくて、文字いっぱいの目を通すと疲れそうなチラシにならないように
厳選して内容を選び、デザインの力を借りて読み手にすっと伝わるように制作します。
例えばこの2台のグランドピアノの写真は、チラシの色合いに合わせて色調を整えています。
受け取られた方に違和感なく、素敵なデザインだと思って読み進めていただけるように
細部までこだわってデザインを作り上げています。
ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー
以上、3つのカラクリをお伝えさせていただきました。
自分で制作する時間がない・・・という方はぜひご相談ください。
よし!チラシを作って配布しよう!と考えていても、思った反応が得られないと悲しいものです。
今回ご紹介した3つのポイントを押さえていただくだけでも
かなり反応は変わってくるのではないかと思います。
集客力のあるチラシにするためのシカケは、他にもたくさんあります。
今後も順次紹介させていただきますので、またブログを覗いていただけると嬉しいです。
「自分ではなかなか作る時間がない!!」
「やっぱりプロにお任せしたい!!」
そんな方はぜひmico designにご相談くださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました♡